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新卒内定ブログ 2022年12月5日

就活を頑張る皆様へ、応援を込めた就活日記を

就職活動に励んでいる皆様、初めまして。2023年新卒内定者の伊藤です。
正直に書くと、かなり大変で、人によっては特殊とも思える就職活動を送ってきましたが、少しでも皆様の参考になればいいなと思い、就活日記を書かせていただきます。
ちょっとした休憩を取る気持ちで、飲み物を片手に用意して読んでみてください。

まず、私の就職活動がどんなものだったかを、ざっくりと書き出した後に、そこから皆様にアドバイスとして伝えたい事をいくつか書きたいと思います。

【私の就職活動】
○3年生の6月に、右も左もわからない状態でスタート。
という事で、始まりました。この時期はまだ、志望する業界も業種もなく、合同会社説明会に参加して、様々な企業の情報を集めていました。
周囲と比べて、スタートは早かったと思います。

○そしてそこから3年生の10月まで、夏季や秋季のインターンシップに参加。
この時は、サービスの利用者として興味を持っていた、インテリア、照明、ゲームの業界に興味を持ち、それら業界の大手である企業のインターンシップに参加していました。
この頃インターンシップに参加するような就活生は、就職活動に関する意識がかなり高い人が多かったです。私は、その中だと就職活動に関する基礎知識が足りていない状態でしたので、就職活動のイロハを学ぶ良いきっかけになりました。
と同時に、ここが私の終活人生の大きな転機でした。

○3年生の12月に、とある大手ゲーム企業から3daysインターンシップの誘いが来る。
実は、下記インターンシップの成績が良く、ある大手ゲーム企業から冬季3daysインターンシップの誘いが来たのです。
このブログを読んでいる方は、リユース業界等を志望している方が多いと思いますので、一言でゲーム業界を説明させていただきます。高倍率です。これがきっかけとなり、私はそんなゲーム業界一筋で就職活動をしていこうと考えてしまったのです。当時は、どんなに高倍率でも数を打てば当たると、信じ続けていました。根拠ですか?ありませんでした。

○4年生の6月までは内定は一つも出ず、落ちた企業の数は30超え。
見事に、20~30社のゲーム業界に落ち続けました。ゲーム業界以外の選考もいくつかは受けていたので通算で40社は落ちたかもしれません。この頃は、精神的に参ってしまう事もありましたね。

○4年生の8月、無事に内定獲得。
周囲と比べて早かったにも関わらず、まったく内定をもらえなかったので、色んな方から心配され続けました。そしてようやくゲーム業界をいう軸を止め、新たに様々な企業を調べ出しました。正直、自分が何をしたいかもわからなくなっていた状態なので、建築、介護、飲食など、本当に見境なく選考を受けました。
そしてその中でリユース業界を発見し、自分がその中で輝いていけるのではないか、という可能性を見出しました。そしてリユース業界の中では珍しいBtoB事業を行っている点や、選考時の人柄等の理由から、このオフィスバスターズに入社を決めたのです。

今でも、最終面接での出来事は覚えています。ずっとゲーム業界を受けていた事を、社長である熊谷さんに話した所、途中で無理だって気付くだろ、と笑われました。その後、でもその折れない頑固さは長所だし、会社を変化させる際には必要な人材だ、と認めていただきました。オフィスバスターズで働く人柄の良さは、このエピソードに存分に込められているのではないでしょうか。

【皆様へのアドバイス】
私の話が長くなりましたが、ここからいくつかアドバイスを書かせていただけたらな、と思います。と言っても、私は面接や適性検査など、かなり正直に自分のありのままを伝えるタイプだったので、面接時のアドバイスなどはあまりできません。自然体で挑むのが良いと思うよ、と伝えるのみです。

私のアドバイスとしましては、就職活動の時に参考にしてほしい心構えをいくつか教えたいと思います。

①周囲と比べない
まずはこれです。私は周囲よりも早かったために焦りが少なく、可能性が低い就職活動をがむしゃらに続けて苦労しました。周囲より早くても驕らない。遅くても不安がらない。
これが大事です。

②自分を決めつけない
就職活動の時期は、面接などで自分を客観的に見てアピールする事が必要となります。だからこそ、自己分析をしますよね。一度自己分析をしてしまうと、自分がどういう人間か分かった気になって、決めつけてしまいます。私はそれが原因で、ゲーム業界が向いているのだと、かなり長い間自分を決めつけていました。自分の可能性は、自分が思っているより広いです。実際、ゲーム業界を止めた途端に、私は3社から内定が出ましたから。

③気分転換の手段を見つけておく
本当に大事です。苦労して長引きそうな人ほど、これを忘れないでください。実際、少しの間サボっても、就職活動は問題ありません。私も、就職活動が嫌になった時、二週間ほど全てを止めて、小説を書くという自分の趣味に費やしました。気分がリフレッシュできると、悩みも減って、結果的にプラスに働きます。それが就職活動だと思います。

以上となります。
リユース業や、面接についてのアドバイスを書かなかった為、あまり参考にはならないかもしれません。でも、自分の入りたい業界・業種の情報は、地道に自分で調べるからこそ身に付きます。面接も実際に数をこなすのが、上達への近道だと感じました。
なので、私からは就職活動を頑張り続けるモチベーションを、少しでも皆様が維持できるような、そんなアドバイスを伝える為に終活日記を書かせていただきました。
就職活動が苦しいか、楽しいか、長期的か、はたまた短期決戦か、それは本当に人それぞれです。だからこそ、少しでも皆様が就職活動を頑張れるように、私は応援しています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
ここからもうひと踏ん張り、頑張ってみましょう。