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新卒内定ブログ 2023年12月29日

~唯一無二の大学生(就活文転へ)~

初めまして。2024年新卒内定者の物理科所属でサッカー大好きなビギ(東方神起のファン)です。
動きに動き回った大学4年間を過ごしました。マイノリティな就職活動の進め方でしたが、こんな方法もあるのか、こういう人もいるのかと思いながら読んでいただけたら嬉しいです。
同じことはしないほうがいいと思いますが、何か少しでも参考になったらと思いますし、一歩踏み出す、勇気を出すきっかけになったら嬉しいです。

このような流れで進めます。気になる部分だけ見るのもおすすめです!
①僕の就職活動スケジュール
②考えたこと、感じだことその選択をした経緯
A理系就活期間
B留学、ワーホリ検討期間
C文系就活期間(就活再開)
③アドバイスやまとめ
④最後に。


●2022年6月(3年生)合同説明会への参加を始める。(~8月)
  7~9月 説明会やインターンを受ける。(全てオンライン)
      5~10社ほど。

      【理系就職を諦める】

●   10月 就職活動を一度辞める。
      留学やワーキングホリデーにいこうと思う。(~12月)

      【留学を諦める】

●2023年1月 友達にエージェントを紹介してもらい就職活動再開。
      エージェントを使いながら就職活動を進める。(~4月中旬)
      面接は2~4月(受けた会社5社、内定2社)
      4月中旬内定がでる。
      【文系就職開始、内定獲得】


A:理系就活期間

理学部物理学科の進路は、進学(大学院:その後は研究者かメーカー系)、就職(研究者やメーカー系、IT系、SE等)の2択が一般的です。
そのため、最初は理系の範囲の就職活動を始めました。しかし、振返ってみると大学で理系に進んだ理由は理系職に就きたいからではなく、
物理、特に宇宙を学びたかったからでした。そのため宇宙関係を研究している研究室がある大学に行きました。
また、理系の企業説明会や仕事体験に参加した時に自分自身興味を持てるものが少なかったです。
そして、自分が海外に興味があり、たくさんの人と関わることが出来る仕事、人と人を繋ぐような仕事をしたいということに改めて気づき始めました。
8月頃はあまり踏み出せず、9月いっぱいまでは理系職しか見ていませんでしたが、一度自分の中で就職活動を止め、落ち着いて考える時間を設けました。
そのおかげで、自分のしたい方向性だけ整理をし、留学やワーキングホリデーも視野に入れ始めました。

B:留学、ワーホリ検討期間

周りからなんと言われようと自分は一度留学やワーキングホリデーにいってやるという気持ちをもち、情報収集を始めました。
インターネットに出ている留学エージェントのサイトを読んだり、またそのサイトからYouTubeに飛んで詳細を動画で視聴したりし、
気になったエージェントの資料は全て請求し、エージェントに電話をかけどのような形態があるのかを調べました。
これを5つ以上は繰り返し調べました。魅力的な期間や国、コースを知る事ができ、就職活動の時よりわくわくしていました。
しかし、そこに立ちはだかる問題は3つありました。“お金”、“期間”、“その後”でした。
行くなら、一気に一年やそれ以上行きたかったのですが、その期間いくためには想像以上のお金が必要でした。
お金の件は多めに借りている奨学金の余りを使おうと思っていましたが、多大な返済金額がある為容易に留学費にあてることはできないと考えました。
短い期間行こうかとも考えましたが、その分は他で補えると感じたためそれも止めました。
そしてこのタイミングで留学にいかないといけない理由を自分に聞いたときにこれと行ったものがなかった事も留学を断念した理由です。
1か月半ほど悩みましたが、結果的に断念し、国内でも留学にいるような環境をこれからも今まで通り作り続けました。
最終的に、やはり就職活動を始めようかと考え始めました。

C:文系就活期間(就活再開)

1月入ってすぐ、友達から連絡がきました。それは、就活エージェントの紹介で、今まで疑っていたものだった為いつもだとすぐに拒むものでした。
しかし、その時は足踏みをしている場合ではないと思っていた為、体験に行く事を即決し、3日以内に体験会に参加しました。
そして、無料だったので通うことをきめました。
その就職エージェントの力を借りて自己分析、企業紹介、就職活動の流れについて、就職活動で気になることの相談、ESの手伝いから軽い面接の練習まで様々なことをしていただきました。
商社に絞ることをそこで決め、一気に文系就活へとシフトチェンジしました。
商社に決めた理由は人と人(ものともの、ものと人など)の間に立つような存在になりたいと思ったこと、海外も含め広い視野を持ち、自分を常に高めていきたい、
たくさんの人と関わりたいなどからです。それらを通して、2月の15日、忘れもしません。
この日に初めて企業の面接を受けました。しかし次の日に不合格のメールをもらいました。
少しできた感覚があった為ショックでした。そこから、また修正を重ねて3月から一気にまた受け始めました。
3月は少し進んで落ちるという流れではありましたが、徐々に手ごたえを掴み始め、最後の2つで一気に内定を勝ち取ることができました。

ここで、受けた会社は全部で5つですが、全てエージェントが紹介してくれた会社ではありません。
紹介していただいた企業がいくつかというと、このオフィスバスターズ以外、4つでした。
オフィスバスターズは自分で調べて見つけ、100%自分の意思で受けた会社だったのです。
また面接での方式や面接官の方々と話している時にどの会社よりも自分を見てくれていると感じたところが一番大きな決め手でした。
そして会社の規模や会社のでき方、需要や環境問題解決につながる事業だと感じたこと、型にはまらないところ、成長する這い上がるチャンスがあると感じたところなどからも
オフィスバスターズを選びました。また海外にもパイプがあり、作ることも可能ではないかと感がわくわくしたところもそうです。
このようにして、就職活動を終えました。
短期間でこのエネルギーで就職活動を続ける事ができてよかったなと終わった瞬間に思いました。


・自分発信で全て動く事が大事。
就職活動をはじめから1人でしようとしている人がいる場合は友達でも、先輩でも、知っている大人の人でも、就活エージェント、誰でもいいので聞くことから始めるべきだと思います。
最初は、エージェントを使わずにしていましたが、先輩や働いている知人、先生などにたくさん聞きました。
1人でしないことが一番大事だと思います。また、エージェントを使うのも勧めます。
使う時はどこまで使うのかのボーダーを決めて使うべきで何でもかんでも言われたまま使わなければとてもいいと思います。

・就職活動をいつまでするのかの目処も早めに決めた方がいい。
僕は、教員免許も免許だけとる予定であったため教育実習を5月か6月にいかなければいけませんでした。
準備も含め、4月中には就職活動が終わっていないと全てが中途半端でうまくいかない可能性がありました。
その為、3月に一気に詰め込むことができ、エナジーを持ち続けて就職活動をすることができました。
教育実習のあとに再開することも考えましたが、自分が参加する予定の海外ボランティアが9月に迫っていた為教育実習前に終わらせることを決めました。

・自己分析が就職活動を制する。
自分がどんな人間かを知ることに努めるべきだとエージェントの方々に教えていただき、その通りだと思ったのでここでアドバイスさせていただきます。
自己分析ができていれば、軸も固まりやすく方向性やしたいことがわかりやすく出てきます。
そして、自己分析に終わりはないと考えるほどきわめてほしいです。
この期間にどれだけでも成長できます。
この自分を見つめ直す期間、向き合う時間を大切に貴重なものにしてほしいと思います。


・最後に。
個人的な就職活動や考え後方に至った経緯などを述べさせていただき、大事だと思う事をいくつか書かせていただきました。
一就活生の日記ではありますが、タイトルにもあるようにみんなの就職活動は唯一無二のものです。
誰とも同じではなく、自分にしかない悩み、考え、行動、してきたことがあると思います。
それを恥じず、自分のオリジナルの就職活動をしてほしいなと思います。
みんながどう、友達がどう、親からこういわれる、家の考えがこう、様々な影響があり、様々なことに揺らぐ時期だとは思いますが、全てを聞いたうえで自分で判断したことは全て正解です。
自分自身、考えながら行動し様々なことを並行して就職活動をしていましたが、後悔はないです。

自分を知り、表現し、これから働く場所、共に働く仲間を探しに行きましょう!
応援しています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。